実体験から伝える!フォークリフト講習の内容と費用

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◆この記事を読むのに向いている人
・フォークリフト免許の取得を取りたい、または考えている
・フォークリフトの講習について知りたい
◆この記事でわかること事(伝えたいこと)
・フォークリフト講習について(学科・実技内容や雰囲気)

今回の記事ではフォークリフト講習・学科・実技についてお伝えしていきます。フォークリフトの免許を取りたいな~と思っていても、講習内容が不安、心配、講習の費用はどの程度なんだろう、などと思っている人もいるかと思います。

そんなあなたに参考になるようなことを今年免許をとったばかりの私uchukyoが実体験を通してお伝えしていきます(^^♪ 
※注 費用や内容は教習所により違いがでてくるため、あくまで参考となります。

フォークリフト講習の受講時間と費用

フォークリフトは車の免許などの有無や実務経験の有無で講習時間や費用が異なってきます。経験があればその分を省略できるということですね(^^♪

講習時間や費用は受講場所によって多少異なる

講習時間や費用は受講場所によって多少異なるため、私が受講した場合でお伝えさせていただきますね。そもそも受講パターンはいくつかあり、所持免許などにより受講時間や費用などが変わります。

以下、私が講習を受けた教習所での時間と費用となります。

受講日は平日プランか土日プランを選べます。どちらを選んでも料金に差はありません

ちなみに私の場合は31時間コースです。

働いていると、会社で取得させてもらえる場合もあるけど、そうでない場合は平日はなかなか難しいから平日・土日を選択できるのはうれしいよね(^^♪

フォークリフト学科講習について

講習の最初は学科講習から始まります。テキストは支給されます。私の場合は31時間コースですので1日で学科講習を7時間したあとそのまま学科試験でした。

内容は難しいけど試験にでるところはほとんど教えてくれる!!!

テキストは分厚く、とても1日で覚えきれる量ではないです。内容も理科・科学的なことからフォークリフトのいろんな箇所の名称や法律など幅広く量もとても多いです。

モーメントとかニュートンとか、力、作用点なども出てきて物理!?

とか思ったくらいだったな~

しかし!!まさか!!!

学科試験に出るところは講師の人が教えてくれます!!

私の場合は講義中にこの部分アンダーラインをしてください、って細かく言ってくれました。そしてその箇所が試験にでます。

正直、講師の人が教えてくれないと受からないと思います(笑)幅広くテキストに載ってる内容を1日で覚えるのは難しいでしょう。そのため、講師の言うことをよく聞き、アンダーライン箇所を聞き逃さないことが重要です

学科試験の前に多少自習時間をもらえますし、合格ボーダーラインは60%なので割と甘目なので、アンダーライン箇所を中心に覚えれば合格できるはずです。早めに終われば早めに提出して帰ることもできました(^^♪ 

ですので必ずマーカーペンを持っていくようにしましょう!私は持ってなかったのでボールペンでアンダーラインを引いてました(笑)

フォークリフト技能講習について

フォークリフト技能講習は特別教育を修了し、業務経験がある人以外は学科に比べてかなり多く時間を割かれています。

31時間コースの場合、学科7時間に対し実技は24時間割り振られています。やはり学科ももちろん大事ですがより実技が大事ということですね。

技能講習の内容

基本的にはフォークリフトは最も一般的に普及しているカウンターバランスフォークリフトという種類で行います。

カウンターバランスフォークリフト

学科試験が終わり翌日の1日目はフォークリフトに乗る際の周りの指差し確認、ミラーの確認、シートベルトの確認、出発時の周りの確認などから始まりました。

その後は前進・後進・S字などをほぼ一日繰り返して行いました。2日目も1日目にしたことを復習しながら後半は実際に荷物を運ぶこともしました。3,4日目は実際の実技試験の内容を繰り返し練習し、タイムを図ったりもしました。

実技試験は荷物をとり所定の位置に置くというもので制限時間もあり、練習からその時間間隔も練習していきます。ただ、制限時間は8分間とそれほど時間的には厳しくないです。仮に過ぎてしまっても減点になるのみでそれほど気にはならなかったです。

練習の間には休憩があったり、フォークリフト練習は受講者が交代で乗ります。そして4日目の最後に実技試験が行われ、試験後に修了証をもらって終了となります。

採点は減点方式で、障害物にぶつかったら-2点とか、周囲チェック、指差し確認を忘れてしまったら-1点、荷役を置く際に所定の位置からずれたら-1点といった感じです。合格ラインは80点なのでこちらも学科と同じく正直だいぶ甘目になってるので安心して試験にのぞみましょう(^^♪

実技での難しいところ

①マニュアルフォークリフトのクラッチ操作

実技での注意点としては、講習を受ける場所によってはマニュアルのフォークリフトになるということです。

私もそうだったのですが、その場合クラッチの使い方が難しく、車もオートマのためマニュアルのクラッチ操作というのがなかなか慣れなかったです。

しかし安心してください!要は慣れです(笑)

エンストしても気にせずOK!私も何度かエンストしました!繰り返し練習できますし、練習のうちにたくさんエンストしておきましょう(笑)

ただエンストしないためには車体が止まりそうくらいスピードが遅くなった場合やブレーキを踏んで止まる時にはクラッチを目いっぱい踏む!これさえできればエンストはしないはずです🎵

②後輪主体

フォークリフトの運転は車と違い前輪が動くのではなく、後輪が動くのでなかなか最初は思い通りに動いてくれないです(笑)特に自動車に乗りなれてる人は慣れが必要になるでしょう。

フォークリフトの運転は狭いところを運転したりするため小回りが利くようになっていて、実技講習でも狭い道を走行します。

しかし安心してください!!要は慣れです!(二度目)(笑)

でも、本当に慣れるしかないってことですね。講師の人もアドバイスをくれたりしますが、最終的には慣れしかないと言っていました(笑)

やっぱり実技はとにかく慣れるしかないってことだね

教室の人数や雰囲気について

私が講習を受けた時には全部で3人のみで、教室は自動車教習所から少し離れたプレハブ小屋みたい場所でした。想像してた場所とは違って、え?こんなところで?みたいに思ってしまいました(そんなこと思ってごめんなさい(笑))

でも最初はそう思ったりもしましたが実技がメインですし、すぐに気にならなくなりましたよ(^^♪
一緒に受けた他の2人も良い方で雰囲気よく受講できました。人数が少なかったためたくさん乗って練習が多くできたのもよかったと思います♪

講師の方に聞いたら講師1人で最大10人とのことでしたので数が多いと練習できる量が少なくなるかもしれないですね。。。。そこは運!!

持ち物について

uchukyo的に持っていくべきものをお伝えしますね。

必須は受講料と筆記用具だけですが、その他にも持って行った方が良いと感じたものは以下の通り。

◆必須持ち物
・受講料と筆記用具(マーカーペン必須!)
※正直、必須はこれだけです。受講料は事前に払う場合もあり。

◆他にも持って行った方が良いと感じたもの
・水やお茶などの水分(特に夏場)
・タオル(特に夏場)
・雨合羽(雨が降りそうな場合)
・日焼け止め(夏場)
・本(休憩時間にすること)
・ヘルメット(借りることもできます)

フォークリフト実習は外で行われるので夏場はとても暑いです。その対策は必要となるでしょう。
また雨が降った場合も実施されますので雨の場合は合羽も持っていきましょう。
それから休憩もそれなりにありますので休憩時間を有効に使えるように何か考えておくと良いと思います。

実際にフォークリフト講習を受けて感じたこと

実際にフォークリフト講習を受けて感じたことは、何も恐れなく良いということです。

講習を受ける前は、自分にできるかな、とかどんな感じで実技受けるのかなぁとか不安に思ったりもしたのですが何も不安に思わなくても大丈夫です!

学科試験はきちんと話を聞いていればほぼ間違いなく合格できます。実技試験の方も練習時間が多くとられてますのでその間に実技試験に合格できる程度には運転できるようになります。
しかも講師の方に聞いたところ基本的には全員受からせるそうです(^^♪
合格率も95パーセント程度ということなのでフォークリフトの免許は受ければほぼ全員取れる免許なのです。
ですので、取りたいと思ったら何も恐れず受講してみましょう。

感想・まとめ

いろいろと書いて参りましたが言いたいことは「とにかく受ければ大丈夫」ということです。
学科も実技もなんとかなります(^^♪

フォークリフトは色々と仕事の幅を広げてくれる役に立つ免許です。
取りたいと思った時が取るべき時ですよ!!

uchukyoの視点!!

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