◆この記事を読むのに向いている人
・au PAYカードを利用している人
◆この記事でわかること(伝えたいこと)
・突然、第三者による不正利用の疑いがあるので至急確認してください。とメールが来た際の対応方法
こんばんは。uchukyoです。
au PAY カード(クレジットカード)で突然、件名「至急ご確認ください、カードのご利用確認に関するお願い」本文「不正取引モニタリングにおいて、第三者による不正利用の可能性がある取引を検知したため、カードのお取引を一部制限いたしました。」といったメールが届いたことはないですか?
もしこのようなメールが届いたらどうしたら良いでしょう。いざ届いたら落ち着いて行動できるように、実際に私が体験しどのように対処したのかをお伝えいたします。
不正取引感知メールはauのセキュリティ対策
不正取引感知メールはauのセキュリティ対策の一つです。au PAYカードは最新技術を活用した不正検知システムによりモニタリングを24時間体制で行っています(2024年7月1日よりAIを使用したものになり、より強化されました)。
そして不正と疑われる取引が行われたとき、「カードのご利用確認に関するお願いのメール」が来る場合があるのです。他にも本人認証サービスや不正利用の補償などのセキュリティ対策をしています。参考までにリンクを貼り付けておくので興味がある方は見てみてくださいね。
不正を疑われる取引とは?
ではいったいどのような取引が不正を疑われるケースとなるのでしょう。
・過去の不正利用と類似する点があった場合
・普段の利用ケースと異なる点があった場合
・その他
などのケースです。AIにより不正利用のパターンを日々学習し更新しているため最新の手口などにも反応します。
その学習した取引に類似する点がみられた場合や、普段は日本での取引のところが海外であったり、金額が極端に多かったり、と通常と異なる場合などがあるとセキュリティが反応して不正利用を疑われるということになるようです。
実際に不正取引疑いのメールが来た時の対処法は?
実際にそのメールが来たらどうしたらよいでしょうか。対処方法を具体的に説明していきます。
まずは本物のメールなのかどうかを確認。(迷惑メールを疑う)
最初にそのメールが本物かどうかを確認しましょう。これが私に送られてきた実際のメールになります。
このメールが本物かどうか分からなくて色々調べました。au PAYカードのHPで事例などを確認すると本文の内容だけだと見分けをつけるのが難しいものもありました。
最近の迷惑メールはよく出来てて見分けるのが難しい~
そこで送られてきたメールアドレスを調べることにしました。送られてきたアドレスはcontact@system.kddi-fs.comです。
すると@system.kddi-fs.com、@email.kddi-fs.com はauからのメールであるとわかりました。少なくとも上記アドレスは私が確認しましたので間違いなく本物です!
利用確認ってどうやるの?
本物のメールとわかったものの、送られてきたメールには至急利用確認して、ご本人さまのご利用の場合、お取引に覚えがない場合、とありますがいったいどう確認すればよいのでしょうか・・・
普段あまり使用していなのであればわかるかもしれませんが、私の場合は多くのものにクレジットカードを紐づけしています。
そうすると、いつ引き落とされるか(決済されるか)を全部は把握していないのでもしかしたらこの日の引き落しがあるのかも、とか、さらには当日はあるサイトにクレジットカードを登録したり、実際に使用したりもしていました。
しかも使用した時間はバラバラで
・メールが来た時間が決済時間なのか?
・取引を行った瞬間にメールがくるのか?
・少し時間や日にちをおいてくるのか?
・auペイは違うよなぁ??
など細かな疑問が多くでてきてしまい、利用確認といってもどうすればいいのかわからなかったのです。
それに調べようにもauPAYカードの利用明細で確認できるのは先月までだし、今現在の利用明細の確認方法がわかりませんでした。
結局、確実にはっきりとしたことが言える確認はとれなかったのです。
確認できない場合は電話をしよう
結論から言うと、確認できなかったら指定の連絡先(以下URLよりご連絡先をご確認ください。をクリックする)に電話をする、です。
ただ、写真にあるようにご本人さまの場合はこちら、お取引に覚えがない場合はこちら、のようになっているため不明な場合の連絡先が記載されてません。しかし、どちらも電話番号は同じです。
※URLの先に進むと三井UFJニコスオーソリー第一センターの電話番号がでてきますがauが一部業務委託をしている会社です。一瞬auではなくて疑うかもしれませんが、間違いではありません。
でも、わざわざ分けているということは何か違いはあるのか。。。など思ったり、そんな中思い切ってかけてみると、はじめは自動応答で本人であれば①、そうでない場合は②を押すように案内されてしまいます。
私は最初かけたときにここで電話を切ってしまいました。その押したボタンによってまだその取引が不明の状況で自動的・機械的に決まった対応をされてしまったら困ると思ったからです。
しかし、もう一度かけてあらためて自動音声を聞いてみると、ボタンを押した後にオペレーターにつなぎます、と言っているのに気づいたのです。
オペレーターであればボタンは押したけど、実は不明で~、のように相談できると判断しました。そうしてもう一度電話をしてオペレーターの人に相談した結果、このメールの件は解決したのです♪
ちなみに私の場合ですが、不正取引の疑いがもたれたのはauペイのクレジットカードからのチャージでした。
いつもしているのですが、当日は何度かエラーがでてチャージできなかったのですがそれが反応したというのです。。。。ん~そりゃわからん(笑)
けど不正取引でなくてよかったです♪
もし、本当に不正の場合はオペレーターにカードの再発行などの手続きをとってもらうことになります。どちらにせよ、このメールが届いてそれが本人なのか、違うのかが不明な場合は電話して確認してみましょう。
まとめ・感想
最後にここまでのことを簡潔にまとめると以下のようになります。
- 不正取引の疑いありのメールを受信
- そのメールが本物であるかの確認
- 取引が本人(自分)のものなのか、身に覚えがないのかを確認
- 本人であれば、指定された所定の作業を行う(もしくは電話で伝える)
- 不明であれば指定の連絡先に電話で連絡して相談
このような流れになります。
電話でオペレーターの方と話しているとき、利用確認の際に、「いつ、どの店で、いくら、使ったか」を記載してもらえるとすぐ分かるのですけどね、と伝えたところ、プライバシー保護関連でいつどこで、どれだけという明細を記載したメールは送れないそうです。
やっぱり私と同じように内容がわからなくて電話をもらうことも多いようで、その辺りは今後の課題と捉えています。って言ってました。
このようなメールを受信すると不安に感じてしまいますが、ぜひこの記事を参考にして落ち着いて対応しましょう(^^♪
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